国家の教育

朝、TVで「国家の品格」の著者でもある数学者の藤原正彦氏がコメンテーターとして出演していた。

前に「博士の愛した数式」を書いた作家の小川洋子さんとの対談集「世にも美しい数学入門」を読んだことがあったのでつい真剣に見てしまった。
話の内容は

国家には真のエリートが必要で、そのエリートは自然科学、文学、美学、哲学などの社会では何の役にも立たない教養をえいこらしょとしょった人物が日本には必要と言っていた。その人たちが少しでもいないと日本は滅んでしまう。

かなり衝撃的な内容でズン!とアッパーパンチを食らったような感じだった。

日本の大学は今、学問をやる場所ではなく就職のことを念頭においた専門学校のような大学と本当にやる気のある学生だけをあつめた大学に二極化しているそうだ。

教養のある人、人にはできない技術をもった人
そういうひとたちはもっと尊敬されるべきだと思う。
そういう人たちがこれからの日本をしょって立たたないと日本は亡国になっちゃうかも
しれない。
オイラももっと勉強しなきゃ。

国家の品格」読みたいなぁ・・・・・・・。
国家の品格 (新潮新書)