アインシュタイン ロマン

図書館で『NHKスペシャル アインシュタインロマン』を借りて観ました。

宮本延春氏著の『オール1の落ちこぼれ教師になる』で

紹介されていたので興味を持ったからです。

映像がすごくきれいで、魅せられました。

科学のなぞときの一面をぐいぐいと

みせてくれます。

アインシュタイン博士が自然の手帳を

がんばって観ようとした努力には畏敬がわきました。

数学が苦手な自分でもわくわくしました。

分析に偏っている自然科学に一番最初に警笛をならしたともいえる

ゲーテの色彩論が

発表された当時、無視されたことは

少し残念に思います。

だれかが、これを本腰をいれ発展させようと

おもえば、もっと豊かな自然との対話が

できたんじゃないかという気がしました。

もしかしたらアインシュタイン博士はゲーテの考えも

汲んでいたのかもしれません。