考えること
ある日、我が家でもいつも夕飯時になると、
どのの家庭でもあるように今日どのような出来事があったか知るためにTVを
見ながら食事をします。
その日は、ニュースの高次脳障害を取り上げた特別報道特集が放送されていたので、
思わず、箸もそぞろにくぎずけになって見入ってしまいました。
ふたりの高次脳障害になるまでのいきさつと、
なってしまってからの本人や家族の苦悩などが
私と祖母(認知症を患っています)のことも
考えさせられながらみいいってしまいましたね。
とりあげられたふたりの患者さんが凄いなあとおもったのは、
けっして障害からにげようとはせず、
前向きにじみちながらも一歩ずつ
日常生活のなかでも工夫をこらして生活していく
真摯きわまる姿でした。
様子がいきいきとこちらまで
勇気づけられたような気がしました。
私は、連日連夜のパカパカ、パッパッと残虐なニュースが軽くスナック菓子でも差し出されるようなかんかくで
垂れ流されているこの状態は少しおかしいと思っています。
わたしたちが低い倫理性のためにそのような事態が増幅しているのなら、
もういちどみのまわりのことをじっくりと話し合ってみる余地があるのではないでしょうか。
[音楽]
- アーティスト: クレンペラー(オットー),シューベルト,フィルハーモニア管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: CD
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『未完成交響楽』
で劇中に使用されていた曲。
偶然の一致なのだろうか・・・・。
- アーティスト: クリュイタンス(アンドレ),ラヴェル,パリ音楽院管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/09/27
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精微の極地とは?
と問われたら
この曲を私は推します。