映画

『美の祭典』

感想
かなりドイツの宣伝映画（プロパガンダ）になっています。
しかし、とっても美しい！
まさに珠玉の美。
肉体の躍動がここぞ！ここぞ！といわんばかりに映し出されています。
白黒ですが白黒だからこその迫力がそこにはありました。

『東京オリンピック』

感想
記録映画というよりも人間を映し出した芸術映画といえるかもしれません。
実に細かい所まで描かれていて息をのんでしまうシーンがいくつもありました。
音楽も効果的に競技を盛り上げる役割をになっていたように思えました。
特に体操のシーンは鉄棒がしなって
ギュウィッ！グゥウィ！
と鳴り響くところがスゴイと感じました。

２つの作品を比べることはどうかな？と思いますが、記録だけにこだわらずいかに人間の肉体の躍動を美しく
録ろうと努力しているかが如実にスクリーンから実感することができました。
と同時にアスリートの孤独、努力、血、汗が感じられる作品だなあ
こんなにもスポーツは躍動に富んだものなのだなあと
あらためて知った２作品だったと思います。