体操
- 作者: 後藤正治
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/07/23
- メディア: 単行本
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日本の体操史だけでなく60年代から現代にいたるまでの
社会の動向のなかでアスリートがどのような
動きをしていったか、そして悲劇的なことがらにぶつかっても
乗り越えていくちからを彼女たちはもっていた。
それは、競技ゆえのことなのか
人となりのためなのか
両方だとしても素直に物事を受け入れる力、
自分の判断に周りに惑わされずつき進んで行く力を
彼女たちはもっていたことは確かだろう。
- 作者: 塚原千恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/21
- メディア: 単行本
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この重圧は血でつながった者でしかわからない深いプレッシャーを
少なからず、感じる時を避けることはできないだろう。
だからこそ、負けじまいと奮起し周りに惑わされず
ひたすら競技に打ち込む。
このことは焦りやどうしようもない技の狂いへと誘ってしまう危険を潜んでいる。
スポーツは自己表現であり他者の介入はあってはならない。
チームスポーツだとしても、自己のもてる技、持続力、パワーを最大限に発揮してこそ成り立つチーム。
誰かが誰かを頼っているチームはほころびがでてするするとあっというまに自滅していく。
だからこそ自己の判断によってコーチのアドバイスを良く自分の頭で咀嚼し、
柔軟に試合で表現しなければなアスリートとはいえないのではなかろうか。
夫婦でささえあって世界にいどんでいるのは素晴らしいことだとおもう。
敬服のあまり頭を垂れずにはいられない。
体操競技―ウルトラCへの挑戦 (男子編) (講談社スポーツシリーズ)
- 作者: 金子明友
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/06
- メディア: 単行本
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わかりやすい解説で生まれて初めて体操競技をやりたいと思う人には是非手に取っていただきたい書。
グラビアには往年の名選手が見事な演技をしている写真がのっている。